イベントエリア

巨大海苔巻き

大田区大森は、江戸時代から昭和初期まで日本一の海苔生産地として栄え、大森産の海苔は「本場乾海苔」として称賛されていました。また、大森の海苔養殖技術は全国各地に伝えられたことから「海苔のふるさと」とも呼ばれています。昭和39(1964)年の東京オリンピックを前にした昭和37(1962)年に、東京湾埋立のため、約300年の長い歴史に幕を閉じました。

 しかし、平成19(2007)年、人工砂浜のある大田区立大森ふるさとの浜辺公園が開園したのを機に、元海苔生産者が中心になって海苔づくりを復活させようという取り組みが始まり、浜に海苔網を張り、生育観察に取り組んできました。暖冬や浜の立地などから数年間は思うような結果が出ませんでしたが、昨年3年ぶりに収穫できました。雨が少なかったこともあり今年も順調に生長しています。

そこで皆さんにも海苔の文化に少しでも触れて頂こうと巨大海苔巻き(20メートル)をご用意します!
大人もお子様も是非、ご参加くださいませ!

※参加人数には制限がございます。